蓄熱式(充電式)湯たんぽは、ここ数年人気があり、取り扱い店舗が増えていますよね!
様々なデザイン、色の蓄熱式湯たんぽが出ていて、欲しいなと思いながらも値段が結構するからどうしようか迷う方も多いのではないでしょうか?
このように思う方も多いことでしょう。
実際に私も蓄熱式湯たんぽを5年使っていますが、今までに3つ購入しています。
そこで、
- 蓄熱式湯たんぽの寿命は何年なのか?
- 充電式と昔ながらのお湯で温める湯たんぽどっちがお得で使いやすいのか?
これらについて、私の5年間の実体験を交えてご説明させていただきます。
もくじ
蓄熱式・充電式湯たんぽの寿命は何年?

蓄熱式・充電式湯たんぽの寿命は、メーカーやネット情報によると3年くらい、または蓄熱(充電)回数が約1000回が目安と言われていますが、実際はどうなのでしょうか?
ここでは、私の実体験をもとにお話していこうと思います。
私は、5年間蓄熱式湯たんぽを使用しています。
その間使用した湯たんぽは3つ。
初代湯たんぽの寿命
初代の湯たんぽは、約2年2ヶ月で寿命がきました。
充電しても、温まり方がぬるく、温度が低い状態が続いていました。
それでも、使っていたのですが、あるとき充電すると、異常に膨らみ(※1)、これは危ないと使用を止めました。
悲しいかな、寿命なんだと感じました。
2代目湯たんぽの寿命
その後、別の湯たんぽを購入。
2代目は、1年2ヶ月で寿命がきました。
2代目のときは、充電ランプが付かない、温まらない。
とても驚いたのを覚えています。
この時感じたのは、使用年数ではなく、充電回数が最も寿命を左右する原因ではと思いました。
というのは、多い時は、一日2~3回(朝、夕方、寝る前)充電していたからです。
また、寿命を縮める原因の一つに、充電後コンセントを挿したまま放置するのも良くないようです。
充電後、ランプが消えたら、すぐにコンセントから抜きましょう!
3代目湯たんぽの寿命
現在、3代目を使用していますが、蓄熱式湯たんぽの寿命は、使用頻度によって大きく変わってくると実感しています。
1日1回の充電の人と2.3回充電の人とでは、寿命が変わってくると理解しておくとよいのではないでしょうか。
蓄熱式湯たんぽは寿命が短いと言えど、コンセントを差し込めばその場で充電でき、すぐに使えます。
布団に入れたり、机で作業したりするときに膝の上においてお腹を温めることも出来るので、とても重宝しています。
お湯を沸かして湯たんぽにお湯を入れる手間もなく、お湯がこぼれる心配もないので、蓄熱式湯たんぽは手放すことは出来ないアイテムになっています。
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湯たんぽが異常に膨らんだのはなぜ?
初代の湯たんぽが異常に膨らんだ理由(※1)は、なぜなのか?調べてみました。
理由は分かりませんでしたが、消費者庁の情報によると、使用上の注意として下記のように記載されていました。
- 湯たんぽが異常に膨らんだり、コードから煙が出るなどの異常が見られた場合は大変危険なので、直ちに使用をやめましょう。
- 過剰に膨らむなどの異常時に備えて、通電時はその場を離れないようにしましょう。
私が使用時はこのまま充電しておくと、破裂しそうなほど異常に膨らんでいたので、使用を中止しました。
実際に破裂して、中の液体が飛び散り、やけどをした例もあるようですので、十分にご注意ください。
ただ、普通に使用している分にはまず、危険なことはありません。
- 充電時は部屋から離れないこと
- 充電したまま放置しないこと(劣化が早くなり、寿命につながる)
こういった基本的なことに注意していれば、手軽に体や手足を温めてくれる快適なアイテムです(^^)
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充電式とお湯どっちがお得で使いやすい?

湯たんぽと言えば、昔ながらのお湯を入れる湯たんぽをイメージする方も多いと思います。
充電式とお湯を入れる湯たんぽどっちがお得で使いやすいのか?気になりますよね。
メリット・デメリットも合わせてご説明させていただきます。
充電式湯たんぽのメリット・デメリットは?
【メリット】
- 充電すれば場所を選ばず、どこでも使える。
- 室内だけでなく、室外でも使える。(車の中、外でのサッカー・野球の応援時など便利)
- お湯を沸かす必要がなく、部屋のコンセントに差し込んで充電するだけ⇒使い勝手がいい。
【デメリット】
- 耐用年数が少ない。
- 初期費用が高い。
- 廃棄が面倒。
昔ながらの湯たんぽのメリット・デメリットは?
【メリット】
- 蓄熱式湯たんぽに比べ、比較的安価で購入できる。
- シンプルな構造のため、壊れにくく、長期間使用できる。
- お湯の温度を自分で調節できるので、自分にあった暖かさを設定できる。
【デメリット】
- お湯の注ぎ口をしっかり締めておかないと、お湯がこぼれてしまうことがある。
- お湯を注ぐ時にやけどをしないよう気をつけないといけない。
- お湯を沸かすのに時間がかかり、お湯を入れる手間や捨てる手間がかかる。
- 使いたいと思ったその場で使えず、台所などにいき、お湯を沸かす必要がある。
湯たんぽを温めるのにかかるお金は?
【お湯を入れる湯たんぽの場合】
昔ながらの湯たんぽの容量は2~3L 程度ですが、ここでは、容量1.8Lの湯たんぽを想定して算出してみます。
約70℃のお湯を1.8L作るのに、1.2Lのお湯を沸かし、水道水を0.6L加えると出来上がります。
■1.8Lの水道料金:約0.41円(1Lあたり0.23円で計算)
- ガスコンロでやかんを使って沸かした場合:およそ2.6円
- IHクッキングヒーターでやかんを使って沸かした場合:およそ3.6円
- 電子レンジで沸かした場合:およそ3.9円
⇒水道料金と光熱費を合わせると、約3~4.3円
※参照元:ファイナンシャルフィールド
【蓄熱式湯たんぽの場合】
コンセントタイプで充電した場合:およそ2~2.5円
⇒毎日充電した場合・・・一ヶ月で80円ほどで、100円以内に収まる。
これらの結果から、水道代+ガス代の料金と、お湯を沸かし入れるまでの手間や時間を考慮すると、蓄熱式湯たんぽの方がお得で手軽、時間の節約になり、便利だということが分かります。
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蓄熱式と充電式湯たんぽの違いは?

蓄熱式湯たんぽ、充電式湯たんぽはどのように違うのでしょうか?
実際には大きな違いはないようです。
- 蓄熱式の湯たんぽは、内蔵された水やジェルなどを温めて使用する。
- 充電式の電気ゆたんぽは、少し小さめ。
これらが主な違いのようですが、使い方はほとんど変わらないので、使用する上で区別する必要はないようです。
また、充電の仕方は2種類あり、
- 給電方法・・・コンセントタイプ
- 給電方法・・・USBタイプ
上記のものが販売されています。
蓄熱式湯たんぽの仕組みは?

蓄熱式湯たんぽは内部に水や蓄熱液とヒーターが入っていて、ヒーターが水や蓄熱液を加熱して暖かくなります。
感覚的には普通の湯たんぽと変わりません。
充電の際には、一定の温度(60~70℃)になったら自動で止まるものが多いので、加熱のし過ぎで破裂するということは、ほとんどありません。
また、温度調節できる湯たんぽもあります。
内部の水や蓄熱液は取り換える必要がないので、面倒なお湯の入れ替えなどの手間がありません。
寒い季節など、布団などに入れると長時間温かいのでおすすめです。
蓄熱式湯たんぽ寿命は何年?のまとめ

以上、蓄熱式湯たんぽ寿命は何年? 充電式とお湯どっちがお得で使いやすい?と題してお送りしました。
一般的に言われている蓄熱式湯たんぽの寿命については、使用頻度や充電時のコンセントの挿しっぱなしによっても、大きく変わってくることが分かりました。
使用頻度が高ければ、1年ほどで寿命を迎える場合もあれば、使用頻度が低ければ、5年ほど使えたという方もいらっしゃいます。
蓄熱式とお湯のどちらがお得で使いやすいのかについては、蓄熱式は初期費用が高いですが、その後の電気代は安く、手間や時間もかかりません。
お湯を入れるタイプの湯たんぽは、初期費用は安いですが、水道料金+光熱費が少し高めで、手間と時間がかかるという点が大きな違いです。
このようなことを考慮して、ご自分に合った湯たんぽはどちらなのか考え、選んでみてはいかがでしょうか。
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