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【経験談】車にこぼした灯油のくさい臭いが消えない!対処法や消臭方法を紹介!

【経験談】車にこぼした灯油のくさいニオイが消えない!対処法や消臭方法を紹介!

車の中で灯油をこぼした経験はありませんか?

ガソリンスタンドで灯油を買い、車に乗せて帰る途中に「灯油をこぼした!」なんてこともありますよね。

私も先日、ガソリンスタンドで灯油を購入し車で持ち帰る途中に、灯油をこぼしてしまったんです!

あ゛ぁ~~、なんてことだ!灯油くさい!!

灯油を素早く拭き取って対処し消臭したのですが、臭い(におい)が消えなくて大変困った経験があります。

そこで、私の経験をもとに、

  • どのようにしたら灯油のくさい臭い(におい)を消すことができるのか、
  • 灯油をこぼした際の対処法や消臭方法など

をご説明していきたいと思います。

 

車にこぼした灯油のくさい臭いが消えない!

車にこぼした灯油の臭い(におい)ってなかなかしつこくて消えないんですよね~!

しっかり拭き取って対処したつもりなのに、翌日になると灯油くさい臭いが残っているんです。

ファブリーズなどの消臭剤を2.3日スプレーしても、臭いが消えない!

灯油くさい臭いが消えない!どうしたらいいの?
車を買い替えるわけにはいかないし、カーディーラーにクリーニングに出せば、何万円とかかるよね!なんとか自分の力で臭いを消すことは出来ないかな?

こんなふうに困っている方いらっしゃいますよね。

これから私の経験談をもとに、灯油をこぼした際の対処法・消臭方法を一つずつ説明していきますので、試してみてくださいね!

 

車の中で灯油をこぼした場合の対処法は?

車のニオイ

では、車の中で灯油をこぼしてしまった場合、どのように対処していけばいいのでしょうか?

 

対処法①:すぐに拭き取る

灯油がしみ込んでしまう前に少しでも多くの灯油をふき取ることが大切です。
キッチンペーパー、新聞紙、雑巾や古いタオルなどで拭き取ってください。

  1. とにかくすぐに拭き取ること!この後の臭い(におい)が残るのを少なくするためにいちばん大切な手順です。
  2. 拭き取った後、フロアマットを取り外しておく。

 

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対処法②:重曹や小麦粉・粉状洗剤をまき、残った灯油を吸い取る

車のフロアカーペット

フロアカーペットは取り外しが出来ないので、重曹や小麦粉・粉状洗剤をまいて、灯油を吸着させます。

この時、車の窓は全開にしておき、換気を行い数時間放置します。

重曹や小麦粉、粉状洗剤は細かい粒子で出来ています。

カーペットに残った余分な油分を吸い取り、ベタつきや汚れも吸い取ってくれる効果があります。

 

対処法③:フロアマットを取り外してお湯で洗い、乾燥させる

車用フロアマット

フロアマットを取り外し、中性洗剤(食器用洗剤など)でブラシを使って叩くようにお湯で洗います。
このとき、大きな桶(無ければバケツ)に入れて、屋外で洗うと臭いが部屋に広がらず安心です。

お湯で洗った後、乾燥させます。

乾燥させる際は、屋外の日の当たる場所がオススメです。
⇒灯油成分が揮発し、臭いが軽減するためです。

 フロアマットが変色しない素材か、最初に確認しておくこと!

 

対処法④:ホウキか掃除機で取り除く

掃除機と雑巾と小ホウキ

重曹や小麦粉・粉状洗剤をまいて数時間放置後、ホウキか掃除機で取り除きます。

※掃除機で一気に吸い取ると、空気とともに細かいゴミまで吸い取ってくれるので楽です。

 

対処法⑤:固く絞った雑巾で拭き取る

最後に、固く絞った雑巾で拭き取ります。

これらの対処法①~⑤を行い、次は消臭の工程に進みます。

 

車の中で灯油をこぼした場合の消臭方法は?

車内を消臭スプレーする女性

次に、大切な消臭方法についてご説明していきます。

 

消臭方法①:車内の換気と乾燥をしっかりする

車内の臭いを取り除くため、窓を全開にし換気乾燥をしっかりしましょう。

灯油の臭いはこもってしまうため、臭いが消えるまで数日間は、昼間は窓を全開または適度に開け、夜は防犯上、数センチ開けておきます。

臭いがある程度消えるまでの数日間~1週間程は、日中でも窓を数センチ開けておかないと臭いが消えません。

 

消臭方法②:アルコールまたは灯油専用の消臭スプレーを使用する

灯油を拭き取った後は、アルコールをスプレーします。

灯油はアルコールに溶ける成分があり、揮発性の高いアルコールを吹き付けることで一緒に揮発させ蒸発させる効果があります。

このとき、オススメなのは、灯油専用の消臭スプレー(灯油消臭処理剤)です。

様々な種類が売られていますが、口コミ評価が高く、私も使ってみて良かったものは、イナクサー(灯油消臭灯油消臭処理剤)です。

イナクサー(灯油消臭処理剤)コラージュ

乾燥後は、こぼした箇所にアルコールまたはイナクサーをスプレーしておくことが大切です。

これらのアルコールまたは灯油専用の消臭スプレーを吹き付け、換気した状態でまず一日様子を見てみます

その後、まだ臭いが残っていれば、アルコールか灯油専用の消臭スプレーを吹き付けるを繰り返します。

これらを何度か繰り返していくことで、徐々に臭いが消えていきます。

2回目以降のスプレーを吹き付け時は、こぼした箇所のみでなく、車の布系の部分全てと天井にも吹き付けておきます。

こぼした箇所の臭いが車全体に広がっているためです。

灯油の臭いはきついので、すぐには消えません。

上記の消臭方法②のように、諦めずに何度も消臭スプレーと換気と乾燥を繰り返すことがポイントです。

 

車の中で灯油をこぼし、私が行った対処法と失敗談

それでは、私が車の中で灯油をこぼし、行った対処法を失敗談も交えて説明していきます。

私が灯油をこぼした際に行った対処法

私が灯油をこぼした際に行ったのは、

上記の対処法①すぐに拭き取る⇒③フロアマットを取り外してお湯で洗い、乾燥させる⇒⑤固く絞った雑巾で拭き取る の3つでした。

その後、消臭方法として、①換気と乾燥⇒ファブリーズをスプレーしたというものでした。

しかし、この方法ではなかなか灯油くさい臭いが消えませんでした。

 

対処法を行った後、失敗だったと気づいたこと

この対処法の失敗談としては、

ファブリーズなどの消臭剤では灯油の臭いは消えない!

 ⇒最初から、評判のいいイナクサー(灯油消臭処理剤)を使用すればよかった。

重曹や小麦粉・粉状洗剤をまいて、灯油を吸着させることを知らなかった。

 ⇒油分が残っているから、吸着させて臭いを取り除いておけば、もう少し早く臭いが消えていたのでは?

この2点です。

ファブリーズではダメだと気付き、ネットで「灯油くさいニオイを消す方法」を調べ、たどり着いたのがイナクサー(灯油消臭処理剤)でした。

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イナクサーを吹き付けて、1回目で効果をすぐに感じました。

まず、臭いが随分無くなりました。

2回目噴射で、更に臭いが無くなり、3.4回目は、車内全体の布系の部分にスプレーを吹き付け同様のことを繰り返しました。

そして、5回目に天井に臭いが残っているのでは?と気付き、天井と車内の布系全体にスプレーを吹き付け、やっと臭いが消えました(^^)

私は、灯油を結構多くこぼしたので、イナクサー100mlを2回購入しました。

1本では足りず、2回購入したので、多い量をこぼした方は予め2本または大きいサイズの方を購入することをオススメします。

イナクサーの説明書には、「消臭の目安は灯油2に対して本品1の割合で噴霧してください」と記載されています。

 

車の中で灯油をこぼさないようにするには

灯油缶2つ

そもそも車で灯油を運ぶ際に、こぼさないようにするにはどうしたらいいのでしょうか?

固定スタンドを使用する

灯油のポリタンクを車に載せる際は、タンクの下に敷くトレーを利用すると安心です。

走行中に倒れてしまわないように、このようなトレーを使用すると安心ですよ。

こぼしてしまった後の手間を考えると、一つ用意しておくと同じ失敗をせずに済みますよね!

 

座席シートで固定する

後部座席と運転席・助手席の間隔を狭めて、座席シートで挟んで固定します。

後部座席

私も後部座席にポリタンクを載せていましたが、運転席・助手席との間隔が広かったために、倒れてしまいました。

 

ビニール袋やブルーシートを敷く

  • ポリタンクをビニール袋に入れる。
  • ブルーシートやレジャーシートなどをマットの上に敷いておく。

この2つをやっておくことで更に万が一の際に安心ですよね!

 

車にこぼした灯油のくさい臭いが消えない!のまとめ

自動車の車内クリーニング

いかがでしたか?

車の中で灯油をこぼしてしまったら、本当に悲しいですよね!

車で灯油を運んでいるときにこぼしてしまったら、上記のような手順ですぐに対処することが肝心です。

対処が遅いと、臭いが取れなくなってしまいます。

今回ご紹介した方法で、しっかりと灯油のくさい臭いを取り除きましょう!



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