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『異動事例は音楽隊!』キャストと相関図を画像付きで紹介!ヒゲダン楢崎誠もカメオ出演!

『異動事例は音楽隊!』キャストと相関図を画像付きで紹介!

映画『異動事例は音楽隊!』が8月26日(金)より全国公開されます。

この映画は監督の内田英治さんが、YouTubeで偶然に視聴した「フラッシュモブ映像」から着想を得て、脚本を書いた作品です。

主演は、阿部寛さんで、共演者には、清野菜名さん、高杉真宙さん、磯村勇斗さん、光石研さんや倍賞美津子さんなど豪華な俳優陣が脇を固めます。

ここでは、『異動事例は音楽隊!』のキャストや相関図について、画像や年齢などをご紹介しながら、説明していきます。

また、主題歌を担当しているヒゲダン楢崎誠さんもカメオ出演しているということで、こちらについてもご紹介していきます。

それでは、『異動事例は音楽隊!』キャストと相関図を画像付きで紹介!ヒゲダン楢崎誠もカメオ出演!と題してお送りしていきます。

『異動事例は音楽隊!』について

『異動辞令は音楽隊!』について説明していきます。

監督・スタッフ

監督は、第44回日本アカデミー賞で最優秀作品賞を受賞した『ミッドナイトスワン』の内田英治さんです。

内田英治監督がたまたま動画サイトで目にした「フラッシュモブ映像」から着想を得て、約2年の歳月をかけて脚本を書いた作品です。

スタッフは、2020年放映の『ミッドナイトスワン』のメンバーが集い、作品を作っています。

 

大まかなあらすじ

刑事一筋30年。人生のすべてを捧げてきた鬼刑事・成瀬司阿部寛)は55歳。

違法スレスレの捜査をしたり、組織の一員として従わず個人で強引に動いてしまう仕事のやり方に、周囲からも浮いた存在になっていました。

部下の坂本磯村勇斗)からも、「昔と今は違うと思います。」と理解してもらえません。

あるとき、本部長の五十嵐光石研)から「警察音楽隊」への異動を命じられます。

しかも小学校の時に和太鼓を演奏したことがあるというだけで、パーカッション(ドラム)担当に命じられたのです。

最初は「なんで俺が・・・?!」と嫌々、音楽隊の練習に取り組んでいました。

プライベートでは、母・幸子倍賞美津子)と2人暮らしで、物忘れがひどくなっており、離婚した妻と暮らす高校生の娘・法子見上愛)が時々様子を見に来てくれています。

しかし、法子は、約束を破った父親に腹を立て、LINEをブロックしてしまいます。

仕事もプライベートも思うようにいかず、失意の底に沈む成瀬に、トランペット奏者の 来島(清野菜名)やサックス奏者の北村高杉真宙)たち仲間たちが手を差し伸べてくれるようになります。

次第に真剣に練習に取り組むようになり、自分の居場所を見つけていきます。

しかし、本部長から音楽隊の廃止が宣告され・・・。

成瀬司らの音楽隊は、この先どうなるのか?

 

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『異動事例は音楽隊!』キャストを画像付きで紹介!

それでは、キャストをご紹介していきます。

 

成瀬司 役:阿部寛(58歳)

主人公 成瀬司(なるせ つかさ)役を演じるのは、阿部寛(あべ ひろし)さんです。

映画の中では、阿部寛さんはパーカッション(ドラム)を担当していますが、実はドラムはおろか、楽器を演奏したことすらなかったそうです。

しかし、内田監督からは、「音楽映画なので演奏シーンは吹き替えなし」と言われていました。

阿部寛さんだけでなく、もちろん他の出演者も、気の遠くなるような楽器練習に取り組むことになったそうです。

58歳の阿部寛さんにとっては、結構きつい、新たな挑戦ですよね!

クランクインする前までの3ヶ月間、ドラム指導者のもと、1日3~5時間はひたすら練習に励んだそうです。

インタビューでも、このようにお話されています。

ドラム演奏は本当に危機でした!

最初は断ろうと思っていたんです!

これほど大変な特訓の末に、撮影に取り組まれているので、阿部寛さんや他のキャストの皆さんの演奏も、映画の見どころですよね!

 

来島春子 役 :清野菜名(27歳)

愛知県稲沢市出身の清野菜名(せいの なな)さん。

生まれ故郷の愛知県での撮影で、親しみを感じながら撮影に挑まれたのかもしれませんね。

この映画では、音大卒業後、警察音楽隊を志望し、警察音楽隊でトランペットを担当する来島春子(きしま はるこ)を演じています。

交通課も兼務している来島春子は、夫とは別居中で、幼い息子をひとりで育てています。

清野菜名さんも阿部寛さんと同じく、トランペット演奏は初めてだそうで、指導者について3ヶ月間猛特訓したそうです。

撮影は、2021年8月に行われていますが、プライベートでは、2021年10月23日、所属事務所の公式サイトで第1子妊娠を報告、2022年3月9日に第1子を出産されています。

撮影中は既にお腹には赤ちゃんを授かっていたことになりますね!

暑い中での音楽隊の長袖の制服での演奏や撮影は、とても大変だったのではないでしょうか?

 

坂本祥太 役:磯村勇斗(29歳)

坂本祥太(さかもと しょうた)を演じている磯村勇斗(いそむら はやと)さんは、成瀬司の元部下で、捜査第一課の巡査部長です。

成瀬の捜査への執念に尊敬を抱きながらも、前時代的な生き方は受け入れられないでいた・・・。

磯村勇斗さんは阿部寛さんとの共演は2回目になるそうで、阿部寛さんの様々な役柄に絶対に手を抜かない姿や磯村さんの同じシーンを何度も撮影しているときもずっと見守ってくれていたことに感動し、尊敬していると語っています。

磯村勇斗さんがこの映画での見どころを語っています。

阿部寛さん演じる成瀬司の”ドラムさばき”を是非御覧ください!

鳥肌が立ちます!

 

北村裕司 役:高杉真宙(26歳)

高杉真宙(たかすぎ まひろ)さんが演じている北村裕司(きたむら ゆうじ)は、自動車警ら隊に所属しているサックス奏者です。

高杉真宙さん自身も指導者についてもらい、クランクイン前の数カ月間猛特訓をしたそうです。

北村裕司は、刑事志望でしたが、自らのミスでそれが叶わず、嫌々サックスを担当しているという役柄です。

楽器演奏を吹き替えなしで撮影すると聞いた時は〝またまた〜〟って思いました(笑)。一応、気持ちよく吹けるようにはなりましたが、全然うまくはないです。

映画撮影の前に、ドラマでベースを弾く役を演じていたので、練習期間が重なっていた時期があって、ベースとサックスを背負って移動していたときもありました。

上記のように、ドラマの役の「ベース」と映画の役の「サックス」を2つ背負って移動していた時期もあると語っています。

 

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成瀬幸子 役:倍賞美津子(75歳)

主人公・成瀬司の母・成瀬幸子(なるせ さちこ)を演じているのは、ベテラン女優の倍賞美津子(ばいしょう みつこ)さんです。

倍賞美津子さんは、20歳のときにデビューし芸歴55年の大ベテラン女優で、ドラマ『3年B組金八先生』や『龍馬伝』『半沢直樹』など様々な作品に出演されています。

 

成瀬法子 役:見上愛(21歳)

成瀬司の娘・成瀬法子(なるせ のりこ)を演じているのは、見上愛(みかみ あい)さんです。

父親と母親は離婚しており、母親のもとで暮らしていますが、祖母が認知症を発症していることもあり、時々父の家に顔を出しています。

しかし、仕事一筋の父は、娘の法子の約束を破り、法子を怒らせてしまいます。

見上愛さんは、2021年の映画「衝動」で初主演を果たした、今注目の若手女優です。

 

『異動事例は音楽隊』のロケ地は豊橋市?阿部寛やキャストの目撃情報は?

沢田高広 役:酒向芳(63歳)

沢田高広(さわだ たかひろ)を演じている 酒向芳(さこう よし)さんは、広報課に所属し、警察音楽隊隊長兼指揮者を担当しています。

酒向芳さんは、劇団出身の俳優で、下積み期間が長く、役者のみで食べていけるようになったのは、50歳になってからだそうです。

ドラマでは、『ひよっこ』『半分、青い。』『最愛』『新・信長公記』など多くの作品に出演されています。

 

広岡達也 役:渋川清彦(48歳)

交通機動隊の所属で成瀬司の指導係の広岡達也(ひろおか たつや)を、渋川清彦(しぶかわ きよひこ)さんが演じています。

パンク狂いのパーカッション担当の役を演じていますが、プライベートでは、ドラムを演奏するのが趣味だということです。

プライベートでドラムを演奏している渋川清彦さんでさえも、劇中で使われる音楽の楽譜を見た時に、「これは俺にも無理だね」と答えたというくらいなので、阿部寛さんの努力は相当なものだったことが分かりますよね!

渋川晴彦さんは、ドラマ『恋する母たち』『真犯人フラグ』、映画『キングダム2』など数多くの作品に出演されています。

 

国沢正志 役:板橋駿谷(38歳)

国沢正志(くにざわ ただし)を演じているのは、板橋駿谷(いたばし しゅんや)さんです。

自動車警ら隊に所属するチューバ奏者を演じています。

板橋駿谷さんは、俳優でもあり、ラッパーでもあるのです。

高校一年の時にラッパーとしてデビューしており、2012年にはラッパー役で映画に出演したり、2018年には舞台でラップ指導を担当したりしています。

俳優としては、朝ドラ『なつぞら』で主人公なつが通う農業校の番長で演劇部所属の門倉努(かどくら つとむ)役を34歳で演じ、体の大きい濃いキャラクターを演じ、話題を呼びました。

この作品のチューバ奏者は、どのようなキャラクターなのでしょうか?

 

五十嵐和夫 役 :光石研(60歳)

光石研(みついし けん)さんは、成瀬司の上司であり、県警本部長・五十嵐和夫(いがらし かずお)を演じています。

作品のシーンで成瀬司に「音楽隊」への異動を命じたり、途中から音楽隊の存在をよく思っていない五十嵐は、「次の定期演奏会で音楽隊を廃止にする」と宣言したり・・・と成瀬にとっては面白くない上司です。

光石研さんは、朝ドラ「エール」では、ヒロイン小山音(こやま おと)の実家の父の役を演じたり、ドラマ『陸王』『最愛』など多くの作品に出演されているベテラン俳優です。

 

『異動辞令は音楽隊!』の相関図

『異動辞令は音楽隊!』の相関図をご紹介します。

異動辞令は音楽隊 相関図「異動辞令は音楽隊!」 相関図

参照元:「異動辞令は音楽隊!」公式HP

 

ヒゲダン楢崎誠もカメオ出演!

そして、見どころの1つでもある、主題歌『Choral A』を担当しているOfficial髭男dism楢﨑誠(ならざき まこと)さんが、映画にカメオ出演していることです。

 

ヒゲダン楢崎誠は、高校時代は吹奏楽部に所属!

もともと楢崎誠さんは、広島県立神辺旭高等学校在学中には、吹奏楽部に所属していたそうです。

 

ヒゲダン楢崎誠は、警察音楽隊でサックスの演奏経験あり!

音楽の教員免許を持っており、島根大学卒業後は、嘱託職員として島根県警察音楽隊サックスを演奏していた経験があります。

それが強く後押しし、主題歌決定へと繋がったのですが、今回、作詞・作曲も担当した楢崎さんは、なんと作品にほんの少しの間ですが、出演しているというのです。

音楽隊の演奏シーンに出演しているということなので、映画館に行った際には、是非チェックしたいですよね!

 

まとめ

いかがでしたか?

『異動事例は音楽隊!』キャストと相関図を画像付きで紹介!ヒゲダン楢崎誠もカメオ出演!と題してお送りしました。

キャストそれぞれの役柄や特徴、相関図によってそれぞれの人間関係が少し分かっていただけましたでしょうか?

阿部寛さんは、ドラマや映画で様々な役柄を演じ、今回の映画では本当に楽器の演奏に苦労したようです。

清野菜名さん、高杉真宙さんも同様に苦労したそうですが、その甲斐あって、俳優本人の演奏のみで吹き替え無しで素晴らしい映画が完成したのではないでしょうか。

主題歌担当のヒゲダンの楢崎誠さんが、若い頃に島根県警察音楽隊でサックスを演奏していたというのも驚きましたよね!

映画館ではどのシーンで楢崎さんが出演しているのかを見るのも楽しみの1つになりそうです。

それでは、今度は映画館で『異動事例は音楽隊!』をお楽しみくださいね!



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